息子は早くも1歳5ヶ月。
最近「あっち!」の一言で大人を操作するようになりました。台所を指差しあっち!蛇口を指差しあっち!コップを指差しあっち!お水をGETです。
あとは食事の手伝いをされるのを嫌がったり、散歩中に手を振りほどいたりと小さなイヤイヤが見え隠れしております…。
噂のイヤイヤ期ですね~。甥っ子のを去年見ているので、大変そうだな~と思ってはいましたが実際自分の子供が!となると対応に悩んでしまいます。
最近のイヤイヤタイミング
やはり親がして欲しい事と息子がやりたい事が違う時に起こるのだなぁ…と。
例えば、朝ごはんをてきぱき食べて欲しい母・サンドイッチをお皿の間で行き来させたい息子…とか車に轢かれないよう手を繋いでいたい母・自由に地面を触り興味の向くまま歩きたい息子…とか。
こちらがして欲しい方へ引っ張ると、息子がしたい事が出来ない。だから1才児の精一杯の力で意思を伝えようとするんですよね。
でも、食事のそれは躾だし外で自由にさせると命の危険があり…。お互いが納得できる場所はあるのだろうか…と考えています。
ブラブラ期という考え
2018年6月19日の朝日新聞で「イヤイヤ期ってブラブラ期」という川田准教授の記事を読みました。イヤイヤ期の記事はなんてタイムリー…!
内容は、イヤイヤ期をネガティブな物と捉えているのは主に欧米で(ネガティビズムや魔の2歳児等)他の国では否定的な形容をしないというもの。
では欧米以外ではどういう風に捉えているかという例で、チベットの農村部のお話が書いてありました。
その地域では2歳時は自由に田畑をウロウロ。排泄は道端でして、それを通りすがりの大人が拭いてくれるそう。温かいというか、寛容的と言うか…。
さらに驚いたのが、お腹が空いたら近くのおうちにごはん頂戴!と貰いに行くそうで。真の地域全体で子育てというのはこういう事なのでしょうか?しっかりとお願い出来る子も凄いけれど、受け入れる大人も凄い。
大人がイヤイヤに対処しよう!と躍起になるのではなく、子供をブラブラさせようと考えると楽になるのでは?というお話でした。
その後の子どもたちに蝋石を配り、道路に絵を描かせれば良いのでは~という話は???でしたが。
気持ちと興味の向くまま自由に生きる子どもたちを、大人の都合で制御せずブラブラさせるという考えは確かに有りかな。と思いました。
毎日は無理でも、週に1日だけそういう時間を確保できたら心も軽くなりそう。暖かい日に公園でのんびりブラブラしたい。(公園へ行くまでが大変なんですけどね~)
最近のヒヤヒヤ
先月ドアを開けられるようになった!とBlogに書きました。
その時に気付くべきでした。車のドアも危ないと。
いつもは隣に乗っているのですが、最近荷物が多く息子は一人でチャイルドシートに座り後部座席。発進して暫くすると、ガチャガチャと音が…ふと後ろを向くと
ドアを開けようと取っ手を引いている…!
驚く私に夫が一言「ずっとチャイルドロックにしているから大丈夫」
成長に合わせて自ら先手を打ってくれる夫に感謝です。チャイルドロックを掛けると、運転席以外のドアは取っ手を引いても開かないのですね…。
走行中にドアが開いたらと想像しただけでゾッとします。(写真は停車中に撮ったものです)
今後も気を引き締めて行きたいと思います。