秋といえば食欲の秋!栗や新米も良いですが、蕎麦も秋が美味しい季節ですよね。
仙台の台原森林公園で「青葉そばまつり」が開催されるという事で、蕎麦好きの夫と共に家族3人で行ってまいりました。
掛かりつけの歯医者さんは「もう絶品!毎年行っている」と大絶賛。期待が高まります。
青葉そばまつりってどんなお祭り?
結婚するまで開催地周辺に住んで居たのですが、このお祭りを知ったのは今回が初めてでした。
なんと青葉そば祭り、今年で開催12回目!何故知らなかったのか不思議です。
このお祭りは、青葉手打ち蕎麦教室青蕎会さんが主催で毎年10月に行われているお祭りです。
内容はそば打ち体験や、新蕎麦の販売、そば打ちの実演など蕎麦尽くしのイベントです。
打ち立てのお蕎麦を味わおう
会場につくと沢山のテントが!そして中には沢山のそば打ち職人さん達がいました。
打ち立てのお蕎麦をその場で味わえるそうなので、早速食券売り場へ!
最初に食券を買ってから、温か冷のテントに並んで受け取るというシステムでした。
お蕎麦はどちらも500円!リーズナブルなお値段です。
なくなり次第終了で、10時半には長蛇の列が!早めの来場がおすすめですよ。
温かい蕎麦
私は寒かったので温かいお蕎麦を選びました。
たっぷりの天かすと青ネギが乗ったたぬきそばです。
お蕎麦はお上品な白っぽい麺でした。
温かいお蕎麦はコシは弱めで、柔らかくほっとする味でした。
つゆは東北人好みの塩気が強めの醤油ベース。グビグビ飲んでしまいました。
少食ならば一杯で充分お腹いっぱいになる量でした。
冷たい蕎麦
夫は冷たいお蕎麦を選択。
写真撮る前に薬味を入れてしまいました…食べかけで失礼します。
こちらは冷水でキリッとしめた、歯ごたえのあるお蕎麦でした。
スルスルッと入っていくそうで、もう1枚食べられそうとのこと。
周りを見ると、温冷両方買って食べている方が多かったです。勿論二人でシェアするのもおすすめですよ。
そば打ちも体験できる
息子がまだ1歳なので、今回は見送りましたがそば打ち体験も開催していました。
お値段は1500円!(2018年開催時)職人さんが手取り足取り教えていました。
年長さんくらいのお子さんも、踏み台に乗って楽しそうに蕎麦を打っていましたよ。
職人さん達は年配の男性が多いのですが、とても子供に対して優しい!!
ちょっと怖そう…というイメージが一変しました。
貴重なそば打ち体験、是非お子様と楽しんでみてはいかがでしょうか。
青葉そばまつりのアクセス方法
青葉そばまつりの会場は台原森林公園です。
仙台市地下鉄南北線「旭ヶ丘駅」から徒歩1分なので、地下鉄移動がおすすめ!
台原森林公園ですが「台原」で降りると少々歩くことになるので注意して下さいね。
駐車場はあるの?
駐車場は台原森林公園の専用駐車場(無料)があるのですが、開催から30分経った頃には20台分ほどある駐車場が満車でした。
旭ヶ丘駅から徒歩5分程の場所に有料駐車場がありますが、公共交通機関を使っての移動がスマートです。
バスでも移動もおすすめ
地下鉄旭ヶ丘駅はバスプール一体型なので、バスでの来場もおすすめです。
旭ヶ丘駅で降りれば、階段を下るだけで会場に到着できます。
バスプールにはエレベーターもあるので安心です。
子供連れでも楽しめる?
お蕎麦は大人は大好きですが、子供は飽きずに楽しめるか・会場の雰囲気はどうか心配ですよね。
今回1歳9ヶ月の子供と一緒に行ったのですが、事前に少し準備が必要だと感じました。
子供の食べ物はあるの?
息子蕎麦のアレルギー検査は陰性なのですが、実際に食べさせた事は無いので「そばまつり」ですが一切蕎麦を口にしていません。
会場で販売されている飲食物は、メインブースは先述の蕎麦と蕎麦団子汁など蕎麦系のみです。
他に産直コーナーがあり、小さな子どもが食べられそうなものは「おからドーナツ」のみ。(おはぎOKなら団子屋もありかな)
しかし来年も同じ出店があるとは限りませんので、お蕎麦が食べられない子を連れて行く場合は軽食を持っていくのが最善だと思います。
私達は今回、幼児用のジュースを飲ませその間にすすっと頂きました。
お手洗いは近くにある?
お手洗いは旭ヶ丘駅のホームにもありますし、森林公園内にもあるので安心です。
オムツ替えの場合は、おむつ台のある駅ホームを利用するのがおすすめですよ。
子供が楽しめるイベントは?
幼稚園くらいのお子さんならば、そば打ち体験が楽しいと思います。
また地元の歌手によるライブもあり、一緒に手拍子したりリズムを取るのも楽しそうでした。
また、開催場所が森林公園なので飽きたら大自然の中でワーッと遊ばせれば良いので気が楽ですよ。
全体的に、蕎麦が好きな大人のイベントという印象でした。
会場の雰囲気は?
年配の方が多かったです。
そのお蔭で、会場の雰囲気は和気あいあいで温かかったです!
息子を連れて歩いていると、そば打ちの職人さんが代わる代わるに話しかけてくれました。
バイバイ~!を披露し得意げな顔の息子でした。
子供向けのイベントではないですが、安心してお蕎麦を楽しめましたよ。
来年の新蕎麦の季節は是非、仙台の「青葉そばまつり」へ!